Resonanz vol.2 2025.3.31発行

『Music Therapy in Action』掲載に寄せて ローゼマリー・テュプカーによる追悼文「Mary Priestley(1925‒2017)」 訳・内田博美
メアリー・プリーストリー著『音楽療法の実践』第 1 章~第 3 章 訳・小宮暖 紀野温子
鎌田菜美『精神疾患及び心身症における音楽療法』第 31 章「暴力予防」の概要
《論文紹介》
赤﨑有希子「音楽療法におけるアトモスフェーレ (Atmosphäre) 概念に関する考察 ―ドイツにおける学術的研究をめぐって―」
加藤昌子「統合失調症と音楽療法 ―ドイツ語圏における先行研究に見る―」
多田知代「音楽心理療法における気づきをどのように捉えることができるのか―体験と言葉―」
《研修報告》
清水大晶「2024 年ハンブルク音楽療法集中セミナー 研修レポート」
兜金佐和子「ハンブルグ研修で学んだ3つのポイントについて」
成田和美「ハンブルクセミナーでの学び」
《エッセイ》
小宮暖「一個の他者としてのわたし――共感的逆転移をめぐって」
《書評》
西 見奈子 編著『精神分析にとって女とは何か』
祖父江典人・細澤仁 編『文化・芸術の精神分析』
ロバート・ヒンシェルウッド 著『はじめてのメラニー・クライン グラフィックガイド』 松木邦裕 著『転移覚書 こころの未飽和と精神分析』
《ドイツ語圏・英語圏 音楽療法文献リスト 2024-2025》
Resonanz vol.1 2024.5.31発行

特集:アウフタクト ~創設メンバーによる寄稿~
論文:ローゼマリー・テュプカ名誉教授 『芸術療法の研究において科学的であるということ』
書評:フリッツ・リーマン著 『不安という相棒-四つのタイプとどう付き合えばよいか-』
書評:ダイアン・エリーゼ著『創造性と分析の場の性愛的側面』
音楽療法文献リスト:ドイツ語圏・英語圏 2023‒2024